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by 0kara1he
| 2009-04-08 11:22
| 取材歴/publishing
みんなが帰りました。
「0から1へ」を「研究」する「所」。
としてこの場所が存在してきた一週間。
最初にキョトンとした顔の近江くん、モエちゃん、ヒナちゃんが到着し
「あ。本当にゼロからなんだ」
を感じた。
その後全国から続々とアーチストが到着し
何をするにもアートの風が吹き荒れた一週間だった。
おれは庭師です。
職人です。
なので
一日いくらで働き
ある程度の型(スタイル)があることを前提として
モノ=庭をつくってきた。
それが自分たちの仕事と
自分に言い聞かせているところがある。
日の出から日の入りまで働いたらおしまい。
あとは自分時間。
ほとんどの職人がこーゆーライフスタイルだろうな。
今回の「0から1へ研究所」で
アーティストと同じ時を過ごし
「こいつら飯食う時も、寝る時も、話すときもアートやな」
と思った。
アートっちゅうのは自由で
勝手気ままにやってるもの、
っていう思い込みがおれの中にそれまであった。
それがモノをつくるという名の元に共同生活をし
朝から晩まで、いや寝ている時も
ぶんぶんモノをつくるオーラをぶちかましている奴ら。
掛け値なしにかっこいいと思ったし
「職人にここまでの覚悟はあるのか?」
とも思った。
0から1へ動く瞬間。
確実にここ「つくる。」でそれが起こった。
みんなに起こったかどうかは分からないが
所長の私の身には起こりました。
ありがとう、みんな。
そして1から先も一緒に見させてもらい、
世界一の庭がつくれる所長になります。
「0から1へ」を「研究」する「所」。
としてこの場所が存在してきた一週間。
最初にキョトンとした顔の近江くん、モエちゃん、ヒナちゃんが到着し
「あ。本当にゼロからなんだ」
を感じた。
その後全国から続々とアーチストが到着し
何をするにもアートの風が吹き荒れた一週間だった。
おれは庭師です。
職人です。
なので
一日いくらで働き
ある程度の型(スタイル)があることを前提として
モノ=庭をつくってきた。
それが自分たちの仕事と
自分に言い聞かせているところがある。
日の出から日の入りまで働いたらおしまい。
あとは自分時間。
ほとんどの職人がこーゆーライフスタイルだろうな。
今回の「0から1へ研究所」で
アーティストと同じ時を過ごし
「こいつら飯食う時も、寝る時も、話すときもアートやな」
と思った。
アートっちゅうのは自由で
勝手気ままにやってるもの、
っていう思い込みがおれの中にそれまであった。
それがモノをつくるという名の元に共同生活をし
朝から晩まで、いや寝ている時も
ぶんぶんモノをつくるオーラをぶちかましている奴ら。
掛け値なしにかっこいいと思ったし
「職人にここまでの覚悟はあるのか?」
とも思った。
0から1へ動く瞬間。
確実にここ「つくる。」でそれが起こった。
みんなに起こったかどうかは分からないが
所長の私の身には起こりました。
ありがとう、みんな。
そして1から先も一緒に見させてもらい、
世界一の庭がつくれる所長になります。
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by 0kara1he
| 2009-04-07 12:35
| 研究日誌/dairy
3月31日に書いていて、アップするのを忘れていたこと。
3月31日 中島佑太の覚え書き。
0から1へ研究所は2日目を終えました。
中日新聞社さんに取材して頂き、初めて一般のお客さんがやってきました。
メディアの宣伝効果はものすごいですね。
0から1へ研究所では、各参加作家が動き始めました。
まさに0が1になる瞬間が、ポコポコと現れ始めた気がします。
ちょっとした言葉や、些細なアイデアが、浮かんでは消え、浮かんではまた消えて行きます。よく見るとそれらは、川からふ化する陽炎のように、実は外に出てきているのだけど、うまく見えないだけだったりします。
今回のアーティストインレジデンスでは、制作場は分けることが出来ますが、アーティスト同士で寝食を共にしなければなりません。汚れた服を洗濯し(衣)、同じ釜の飯を食い(食)、同じ家で寝泊まりをする(住)。
アートを音楽に例えるならば、新しいイメージとは衣食住というまさに生活の基礎的なリズムをベースに奏でられたメロディーなのではないでしょうか。
どんなに新しく今までなかったメロディーや、奇想天外な音も、ベースとなるリズムがしっかりしていないと、それはただの雑音になってしまいます。一見不揃いに見える作家の集まりから生まれ出てくるそれぞれのイメージは、寝食を共にすることによって、新しいアートを生むのではないだろうかと、期待し始めました。
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by 0kara1he
| 2009-04-06 00:05
| 研究日誌/dairy
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by 0kara1he
| 2009-04-05 23:58
| 研究日誌/dairy
古川 乾提
FURUKAWA, kenji
|庭師|
日夜「アナタの顔のように世界に2つとナイ庭」を創るかたわら GARDENとARTを融合させた【GARTDEN】を提唱古来より伝わる日本庭園の技術・文化を武器に、アートパフォーマンス、空間演出、インスタレーションなど多岐にわたる活動を続ける
1972 愛知県生まれ
1987 背泳ぎで全中出場
1988・90 背泳ぎでインターハイ出場
1993 ヨーロッパを1年ぶらつく
1995 愛知学院大学商学科 卒
1999 コテコテ日本庭園修行 終了
2000 沖縄から東京まで野宿で徒歩一人旅
2001 m28e☆エム・ニジュウハチ・イー 設立
■2004
8月 庭師親方4人によるユニット「284」結成
9月 大阪・京都で竹のボールによるゲリラ庭を成功させる
10月 美濃市あかりアート展で竹の茶室を作り喝采を浴びる
12月 創業200年の老舗「うどんすき美々卯 道修町店」の坪庭2庭をつくる
■2005
3月 新潟県の石材店「福宝」にて和庭・キッズガーデンの2庭に着手
3月 大阪ケーブルテレビで「美々卯 道修町店」の作庭風景を放映
4月 新潟のラジオで「キッズプロジェクト」オンエアー
7月 「美々卯 京都祇園店」のルーフガーデンと店内ディスプレイを担当
9月 村上隆氏主催のアートイベント「GEISAI#8」にて【冠庭】で金賞受賞
9月 村上氏プロデュース日産コンセプトカーの発表イベントに招待を受ける
10月 京都三条「KYOUEN」のモダン枯山水をリノベーション
10月 第12回あかりアート展メインステージを竹と和紙で作成
12月 光舞台KYOUEN premiere de noeol にて京都精華大芸術学部メディア研究所とコラボレーション(映像インスタレーション)
■2006
1月 KYOUEN能舞台を正月のしつらいに
3月 東京ビッグサイト「GEISAI#9」メダリスト招待ブースに出展
3月 幕張メッセ「FOODEX JAPAN 2006」で室内日本庭園・茶席をつくり【マツ剪定ライブ】と【お茶】を外国の方々に楽しんでいただく
5月 文化首都美濃市「金森長近公まちづくり400年記念事業」にて 【茶人のための美濃和紙+竹によるお茶空間】をつくる
6月 名古屋「クリエーターズマーケットvol.14」にGEISAI代表アーティストとして出展かぶれる庭【冠庭】をヘアカットする「BAR BAR GEISAI」を開店
6月 「ルイ・ヴィトン」によるアジア初のスペシャルパーティーに招待され【BONSAI HEAD】として世界の注目を浴びる
8月 水木しげる氏のゲゲゲの鬼太郎とビビビのねずみ男が子供たちにお茶を立てる「妖怪大茶会」の舞台つくり
8月 284でやりつくし円満退散
9月 「GEISAI#10」でめがねっこアイドルの時東あみが入る苔の家【KOKEKE】を作成【かおのだごるご】を出展する
(http://www.m28e.jp/より転載)
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by 0kara1he
| 2009-04-05 14:21
| お知らせ/news